ドテラのエッセンシャルオイルのようなメディカルアロマといいますか、代替医療のツールとして使われるものは、使用に際しては注意が必要です。
ドテラとしては家庭の救急箱的な使い方で浸透を図っているわけで、容易に使えることが特徴でありメリットであるわけですが、その反面、疾病に対する専門性がまがりなりにも必要であり、そのギャップでトラブルが生じることがあります。
ドテラのエッセンシャルオイルを使っている以上、
何かの症状が現れた時に、その対処として、エッセンシャルオイルを施すわけですが、
重要なポイントとしては、
・症状を正確に見極めること(見立て)
・それに対応する適切なオイルの選択
がとても重要になってきます。
第一に、その見立てが難しい!
見立てが悪いと、真逆に作用することもありますからね。
そなると、症状はさらに悪化するだけです。
実際的には、ドテラのオイルには薬効成分が含まれているとはいえ、強烈な薬というわけではないですから、多少の見立てが違っても、対処するオイルが違っても、そんなに大事にはならないのだと思います。
症状が重篤な場合には、まずは医療機関に行ってくださいね。
ですので、
一般的なトラブルとしては、
「肌が赤くなった」「肌に発疹ができた」などという症状になるかと思います。
それは「お肌にあわなかった」ということだと思います。
特に刺激の強い、オレガノなどのオイルは取り扱いに注意が必要です。
そのようなトラブルが起きた時には、その対応には注意が必要です。
「肌が赤くなった」などという主訴のときに、
よく使われる謎の言葉が、
「好転反応」 または「陽転反応」
という言葉。
そんな意味不明な魔法の言葉で、全てを解決しようとする場合がありますが、
そういうことは厳禁です!
肌トラブルが生じたときに、
好転反応によるものだと説明しない!
これを守ってくださいね。
9/4配信のドテラの「ニュースレター」でも取り上げられていますが、
以下、ドテラのニュースレターより引用
◆肌トラブルが生じたときに、好転反応によるものだと説明しないでください
肌トラブルは“好転反応(メンケン<瞑眩>現象)”によるものだから大丈夫だと言って、そのまま使い続けるように勧めないでください。そのような説明は、薬事法に抵触するだけでなく、事態の悪化を招く場合もあります。
◆肌トラブルの対処法は次のとおりにお願いします
一時的に使用をお休みいただき、必要であれば医師にご相談いただくようお伝えください。またお手数ですが、弊社まで肌トラブルの内容をご連絡ください。肌トラブル以外の問題が生じた場合も、同様に対処してください。
素人判断で好転反応などは、とてもとてもわからないものだと思います。
ですので、
何かお肌にトラブルが出た時には、
オイルを拭き取り、使用を中止していただき、
万一ひどい場合は、ドクターの指示を仰ぐ
というのが正しい対処となります。
「身近に使える」ことと「知識が必要」との間のギャップは、
症状が多岐に渡ることと、対処法もいくつも考えられることもあり、
なかなか埋まらない方も多いと思います。
しかしながら、
少しずつ知識を蓄えながら、ギャップを埋めるようにしていってください。
アメリカなどでは、自分で責任をもって使われる方が多いようですので、
この手のトラブルは、あまり問題にはならないと思いますが、
日本では、すべて依存される方も多いので、適切な対応が必要です。
そのためにも、セミナーなどに参加して、
オイルの知識を取得する必要がありますね。
この不勉強な私が、あまりえらそうなことを言える立場ではないのですが、
ビビリオヤジですから、医療相談などは受け切れないのですが、
人の健康に直接影響を与えるので、
確かな知識を持って対応したいと思っています。
お肌に異常が出たら、使うのを控える
状況に応じ、医者に相談する
コレは鉄則です。
さらに、
予めパッチテストをしてもらう
長々となりましたが、
皆様も、くれぐれもお守りください。
コメント