朝日新聞web版に「マルチ取引大手に一部業務停止命令へ 消費者庁が方針」という記事が載っていました。
水素水や健康食品などの販売会社している、2015年の売り上げは216億円、マルチ業界7位の大手ということでしたが、ドテラもMLMの会社ですから他人事ではありません。
摘発された理由は、記事によりますと・・・
「関係者によると、新規の会員を勧誘する際に、販売員が氏名などを明示しなかった▽契約の概要書面を渡さなかった▽「病気が治る」などの虚偽の説明をした▽強引な勧誘など迷惑行為、などがあったという。」
http://www.asahi.com/articles/ASJ374D1RJ37UTIL010.html
これは他社の事例ですが、このようなことをする人が多くなると、MLM業界全体のイメージがさらに低くなって、なかなか誤解が解けなくてドテラのお仕事もしづらくなりますよね。
MLM業界ということで、一括りに評価されてしまうことが残念です。
ドテラの行動規範 コンプライアンスガイドブック
ドテラのお仕事する上では、法的なことを理解することが必要です。何をやっても良いというわけではないですからね。
ドテラのビジネスで収益を得ることは可能ですが、どんな手段でもいいからお金を儲けるんだという考えはやめて下さい。
往々にして、人はお金の力に誘惑されるものです。お金で魂を売らないようにして下さいね。
ついつい忘れがちでとても重要な事は、
・入会目的でセミナー等を行う場合は、予め勧誘であることを明示しておくこと
・勧誘の際には、概要書面の内容の了解を得ること
・勧誘の際には、クーリングオフを説明すること
・返品ルールを説明すること
ドテラには「コンプライアンスガイドブック」があって、昔配布されたことがあるんですよね。
これを行動規範としていれば良いかと思います。
会員にはコンプライアンスの理解度のテストがあって、解答をドテラに返信する必要があったんですよ。
また、これを復活したほうがいいかもですね。
内容はですね、いろいろと書かれてあるのですが、基本は「人付き合いの基本を守る」ということです。
・ウソを言わない
・隠し事をしない
・無理をしない、させない
・相手の気持を察する
・相手の時間を思いいやる
・相手が嫌がることをしない
・大げさに言わない
・きちんと説明する
です。
コンプライアンスガイドブックには、具体的にどのような行為が薬事法違反になるのかなどが、文例を上げて説明されているのでわかりやすいです。
配布されて3年くらい経つので、薬事法も変わっていることもあり、最新の状況での配布が望まれるところです。
先日のウェルカムミーティングの中でもドテラの考え方が紹介されていましたが、その中の一つに「今までのMLM の会社とは違う会社したい」という想いがあります。
そのためにも、ドテラのMLMビジネスは誠実であることを、一人ひとりが自覚して進めて頂ければと思います。
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